キムチの食べ方やキムチの保存

キムチ専門マート(サイトマップ)

キムチの食べ方は自由自在。期間と温度により酸味の度合が変わります。
キムチの保存は低温である程長期保存できます。


2000 6/13 up date
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キムチの食べ方・キムチの保存
食べ方、保存方法の紹介

キムチは発酵食品です
キムチの低温発酵
キムチの効能
唐辛子の伝来
キムチの保存
キムチ作り
キムチ料理
キムチのこぼれ話
ムチの食べ方

キムチの食べ方に特別な作法があるわけはない。ましてや堅苦しい形式があろうはずもない。それぞれにお好みでいかようにも食すれば良い。
しかし、おいしい食べ方は有ろうと言うものだ。
何がおいしい食べ方か。これまた千差万別であろう。

昔読んだ小説のあるシーンにキムチを食べる場面が描写されていたのを思い出す。本当はその場面の描写を転載すれば良いのであろうが、いかんせんその本の題名、著者すらすっかり忘れてしまっていては元もこうもない。

「・・・無造作に皿に置かれた四つ切りの白菜キムチから一葉だけ指でちぎり、さらにそれを縦に細くちぎりながら顔を仰向けで口に頬ばる。指にまとわりついたヤンニョムの汁を舌なめずりしながら、シャキシャキッと噛む音が心地よい。」こんな内容だったように思う。

おもわずキムチを食べてしまった。そのように!
なんと言う開放感であろう!

突然、このような文章を書かずにおれなかったのは、スーパーなどで見かける細切れのキムチを見るにつけ悲しくおもったからである。化学調味料などで作った「キムチの素」なる物をまぶしただけのキムチもどき! 大量生産と製造行程の短縮による利益追及のためだけの細切れのキムチもどき! キムチがかわいそうと言うものだ!
キムチは久しく誤解されてきた。長い年月誤解されて久しい。
なのにまたぞろ「誤解の素」が徘徊する。

・キムチは縦に指でちぎりながら食べるのがおいしい。
・キムチはできるだけ大きく切って食べるのがおいしい。
・熱々ご飯に乗せ包んで食べるのがおいしい。
・肉と一緒に頬ばるのがおいしい。
・以外にアンパンと一緒に食べるのがおいしい。
・とびっきりにケーキと一緒に食べるのがおいしい。
・カレーに入れて食べてもおいしい。
・ピザに入れて食べてもおいしい。
・煮物、炒め物、さまざまな料理に入れて食べてもおいしい。
・想像力のバリエーションを楽しみながら食べてもおいしい。
・とてもすっぱく酸味が増したら洗って絞ってお吸い物に入れて食べてもおいしい。
・唐辛子が辛いとおもったらレモン汁をかけて食べるとおいしい。

キムチが最もおいしいとおもわれる期間は製造日から
5度では、 25日前後
10度では、 7日前後
15〜20度では、 3日前後
といわれている。
が、これも好みによるだろう。参考までに。

賞味期限の目安
製造日〜5日 酸味がなく素材の味を楽しむ期間
6日〜15日 酸味が少なく素材によくなじむ期間
16日〜25日 ほどよく発酵して多少の酸味のある期間
25日〜45日 発酵が進んで酸味が徐々に強くなる期間


ムチの保存

キムチは日がたつにつれ、だんだんに酸っぱくなっていく。本当はキムチが酸っぱくなったからと言って腐敗するわけではない。むしろ、熟成の過程で増えつづける、乳酸菌が生成する乳酸がそうさせているのであるから、賞味期限内であればかえって栄養分はタップリである。その後さらに酸っぱ味が入るのは酢酸(お酢)が生成されるからである。

しかしそれでも、やっぱり酸っぱいのが苦手と言う場合は、キムチを雑菌の入らない密閉容器に入れ、冷蔵庫のチルド室で保存するとよい。チルド室は常に室温が0度に設定されているため、キムチの発酵を止めることができる。常に新鮮なキムチを食べたいと思うなら、この保存方法を試すと良い。10度前後の普通の冷蔵庫の室内でも、一週間は味が変わることはないが、それからだんだんと酸っぱ味が増し、2週間目くらいにはピークに達するのでそれを目安にすれば良い。しかし本当はそのときこそが乳酸菌の最も多いときで、栄養分も遜色なく、ご安心あれと言いたい。

韓国では現在、生鮮食品専用の冷蔵庫を販売しているが、これはキムチ専用にも使えると言うので花嫁道具の一つになるほど大変売れている。(当マートでも取り扱っています。こちらキムチ冷蔵庫を参照)

保存方法
@0度Cの状態で保存するのが最も良い。
A酸味が苦手で2週間以内に食べきれないときは,小分けして冷凍しておく。白菜が多少透明になるが味は変わらない。
Bキムチ専用(生鮮食品なら何でも)の冷蔵庫を使用する。


キムチのことがだいたいわかったところで、

キムチレシピ


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