コチュジャンの特徴
コチュジャン
赤唐辛子をもち米、うるち米、精麦などと合わせ発酵させた韓国伝統の甘味のある調味味噌です。チゲ、焼肉のタレ、炒め物など用途は多く、凝縮した魚のうまみを鍋で味わうことの出来る、ぶつ切りの魚を、粉とうがらしや豆腐やきのこ、春菊や長ねぎコチュジャンで味つけ煮込んだ鍋料理、タラチゲの調理を紹介します。
コチュジャンのレシピ
材料(4人前)
@タラ 1個
A青とうがらし 2本
B赤とうがらし 2本
C韓国産カボチャ 1本
D春菊 適量
Eあさり 8個
Fそい 1匹
G大根 300g
H豆腐 1/3丁
I長ねぎ 1本
J米のとぎ汁 5カップ
合わせ調味料
@コチュジャン 大さじ1.5
Aおろしにんにく 大さじ1/2
B粉とうがらし 大さじ1
C薄口しょうゆ 大さじ1
D塩 少々
1 魚をおろす
包丁の背でたらのうろこを取ります。頭を落とし、内蔵を取り除いてきれに洗い、3等分のぶつ切りにします。尾っぽは、はさみで切り落とします。
2 材料を切る
大根は皮をむいて縦3cm、横4cmの色紙切りに、豆腐も同じ大きさの色紙切りにします。長ねぎと青、赤とうがらしは斜めにスライスしておきます。ズッキーニは縦半分にしてから厚さ2mmの半月切りにします。
3 だしを準備する
米のとぎ汁を鍋に入れ火をかけます。沸騰したら、下準備2の合わせ調味料を溶き入れます。
4 煮込む
Step3に大根を入れ、煮込みます。大根に火が通ったら、ズッキーニと豆腐を入れて、ひと煮立ちさせ、あさりとたらを加えて25〜30分ほど煮込みます。
5 仕上げ
長ねぎ、青、赤とうがらし、春菊を加え、ひと煮立ちさせて、できあがり。
調理のコツ
1 あさりは30分ほど塩水につけて砂抜きし、殻をきれいに洗っておきます。
2 合わせ調味料の材料をすべて混ぜ合わせておきます。
3 粉とうがらしは好みで量を加減します。
4 味が薄いようなら薄口しょうゆ(分量外)で味を調えます。
コチュジャンの工夫
キムチチゲや豆腐チゲ、コチュジャン、キムチチャーハン、鍋物、炒め物、モチ炒め(トッポギ)だけでなく生野菜やゆでたイカなどにつけてもよし、焼き肉のたれや、焼き肉のサンチュ巻き、和えもの、餃子のたれ、冷やっこなどお好みで加えてお使いいただけます。