海鮮チヂミの特徴
海鮮チヂミ
魚介、肉、野菜などを小麦粉で溶いて焼いた韓国の伝統料理。韓国で「焼く」を「チヂダ」といいますが、少量の汁で煮るという意味もあり、辛味のある醤油、ポン酢などにつけてごま油の風味で香ばしく食べます。チヂミには、じゃがいももいれ、海鮮、などさまざまな風味に活かせます。もっとも基本の料理法をご紹介します。ぜひご自身のお料理にお加え下さい。
韓国では、チヂミをお正月やお盆などに調理しますが最近では、チヂミ粉を使うことも多くなっています。
海鮮チヂミのレシピ
材料 4人前
シーフードミックス 400g チヂミ粉 1kg 赤唐辛子 200g 青唐辛子 100g
溶き卵 2個分 サラダ油 大さじ8 万能ねぎ 1束 ごま油 大さじ3
下味
塩、こしょう、酒、にんにくのすりおろし 少々
たれ(混ぜておく)
お酢 大さじ2 お砂糖 小さじ2 ごま油 小さじ1 しょうゆ 小さじ2 にんにくのすりおろし 少々 白いりごま 少々 粉とうがらし 少々
1 下ごしらえをする
シーフードミックスは流水にさらして解凍し、水けをきって下味の材料をもみ込む。万能ねぎは根元を切り落とし、長さを3等分にきる。青、赤とうがらしはへたと種を取り、縦に細切りにする。器のチヂミの粉と冷水を入れて、タマが残らないようによく混ぜます。
2 生地を焼く
フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、おたま約2杯分の生地を流し入れる。万能ねぎ、シーフードの順でそれぞれ半分の量をのせて、おあたま約1杯分の生地をかけ、おたまの背で押さえる。
3 焼く
さらに赤唐辛子をのせ、溶き卵をかける。生地の端が乾いてきたら、ごま油大さじ1を生地に回しかけて裏返す。ときどきフライ返しで生地を押さえながら約2分焼き油を全面にいきわたらせながら約1分焼く。両面がきつね色になるまで焼く。
4 仕上げる
食べやすく切って器に盛り、たれをつけていただく。
チヂミの地方の呼び名
地方毎で「パジョン」「プッチム」「プチン」などと呼ぶ、韓国料理の定番として日本でも大変有名なチヂミ。
ソウルなどの韓国北部では「パジョン」韓国南部では「チヂミ」と呼ばれているようです。
生地の素材や具が異なり
当初小麦粉を使ったチヂミが日本では有名ですが、
ごま油、ニラなどで外はパリッと中はもっちりと作る済州島(韓国の半島の南に最大の島)出身のチヂミが有名でしたが
現在ジャガイモ、キムチ、鶏肉、豚肉、魚介類などがはいったチヂミが豊富です。
韓国ではもち米やウルチ米粉、ジャガイモ、豆などを生地として使い、
具もニラだけでなく魚介類や豚肉、鶏肉、キムチなどさまざまです。
タレは醤油・酢・ごま油・コチュジャン・胡麻・刻みネギなどを合せ作ります。
海鮮チヂミの
海鮮チヂミの